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いぐさ畳表の機能

1. 二酸化窒素やシックハウスの原因とされる化学物質を吸着します。
熊本大学工学部物質生命化学科松本泰道教授の測定試験による。アセトアルデヒドとホルムアルデヒドは性質が似ており、ホルムアルデヒドについても同じ効果があると考えられる。
アセトアルデヒド吸着状況アセトアルデヒド吸着状況いぐさの比較
2.保温・断熱の効果があります。
空気は、熱を伝えにくいという特徴があります。いぐさの断面はスポンジのようになっており、その中に空気がたくさん含まれています。まるで、羽毛布団みたいに適度な温度を保ちます。
いぐさの保温、断熱効果
いぐさの断面
3.室内の湿度を調節します
畳は湿度を吸ったり放出したりして、室内の湿度を調節してくれています。いぐさ畳表+藁床の6畳間では、約3リットルの吸湿能力があると言われており、除湿器と同じくらいの水分調節機能があります。除湿器と違うのは乾燥してきたら水分を放出することです。
畳表など自然素材の畳により、いつも快適な生活を送りたいものです。
いぐさで室内温度調節
4.適度の弾力があり、ころんでも
 安心です。
畳は、弾力性に優れ、発育期の子供のバランス感覚を養うのに効果的だと言われています。また、適度な弾力性のお陰で、転んだ時も板張りより衝撃が少ないです。赤ん坊の時から、自然素材、安心、安全の国産畳で育ててあげてください。
いぐさは適度な弾力
5.音や振動を吸収します。
上の階の「ドン」という音にびっくりした経験のある方は多いと思います。タイヤを使った実験では、床表面に柔らかい素材を使うほど、衝撃音が吸収されることがわかっています。つまり、床に畳を敷くことで音が軽減されるのです。
いぐさで音や振動を吸収
6.香りによる鎮静効果
 (アロマセラピー)があります。
畳表の匂いは、いぐさが本来持っている「干し草の香り」に泥染めの時に使う「染土」がブレンドされたものです。この香り、「快い」と「自然な」の中間に当たり、臭覚的にも優しいと言われています。
いぐさの香り
7.畳の色相は他の素材とも
 相性抜群です。
畳の色は琥珀色に変化します。これは、色相学では、YR系色と分類され、「暖かさ」をイメージされる色です。また、彩度が低いため、上品で、他の素材と調和を取りやすい素材なんですよ。畳は和室だけでなくいろいろな空間とマッチします。
いぐさの色

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