僕の地域で同年代以上のひとなら
畳のイグサといえば「岡山」って
言う人が多いと思います。
イグサの栽培は昭和30年代
全盛期のころは「広島」か「岡山」
だったと思います。
もちろん歴史はもっと昔からあったでしょう
そのイグサ栽培に着目したのが
熊本県で、八代市での栽培をはじめたのが
昭和になってからのようです。
僕が訪問した金剛地区は
昔は海だったところを干拓して
田んぼをつくり、稲のほかに
イグサ栽培をはじめたのが
熊本八代イグサ産地の始まりのようです。
ですので、
その田んぼの整備はとてもすばらしかったです。
とくに水路の整備にはおどろきました。
海の近くなので地下水は無理なのに
なんでこんなに綺麗な水があるの?
って不思議におもいました。
干拓整備のときに山からの水路を
整備してつっくたようです。
いいイグサの栽培に綺麗な水が
とても影響しているのだなって感じました。
そして、もっとすごい風景がありました。
(刈り取り後はすぐに耕します)
イグサの田んぼは刈り取りが
終わると、すぐに耕して水をいれて
稲を植えます。
また反対に、イグサをしていない隣の田んぼでは
普通に5月くらいに田植えをしてます
だから、稲も実をつけ始めていました。
そうすると、稲の穂がなりかけている
田んぼのとなりで、今から田植えを
している田んぼがあるのです。
イグサの刈り取りも2~3週間の間で
行われますので、刈り取り後の
田植えをした田んぼが時期をすこしづつ
違いながら、あちこちにあります。
つまり、田植えの時期がすべて
ばらばらなんですね。
これって、常に豊富な水がなければ
できないことです。
おどろきました。
熊本県八代市の農協の方々の
いろんな努力が今の農家の皆さんの
支えになり、なりたっているんだなって
感動しました。