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T邸の畳2 畳床は

畳作成においての畳表は吟味していいものを

作っていただきましたが、畳床をどうするか・・・

タイプとしては、

ワラ畳床

わらサンドウィッチ畳床

インシュレーション畳床

この3種類からの選択となりますが

それぞれに特性がありポイントを考えながら

やはりここはわら畳床でしょうということで作りました


わら畳床が自社で製作いたしました。


表面が薄いブルー色をしているのは

防虫シートをはりつけています。

ネット状になっているので通気性をいかしながら

ダニの発生をおさえるようにしています。

等級クラスは西播畳床の独特な呼び方で

10通というクラスです。


ランクは

8通 (送り目9分(27ミリ))

9通 (送り目8分(24ミリ))

10通(送り目7分(21ミリ))

11通(送り目6分(18ミリ))

12通(送り目5分(15ミリ))

とあるんですが、それぞれ畳床を縫い上げている送り目の

間隔でクラス分けされています。目の細かいほうが上になります


わら畳床はわらを何層にも積み重ねてつくられているのですが

5段に積み重ねて「5段配」つくりとなっています

きりくちの写真です

よくポイントとして畳床のクッション性をいわれます

わら畳床としては等級があがるほど硬さをポイントと

するところがありますが、

かといてって、インシュレーションボードを材料とした

畳床の固さとはまた違います。

インシュレーションボードは反対に硬い材料なので

やわらかさを求めるためにクッション材を入れたりしていますが

この断面をみてもわかるように

わらをこれだけ重ねて作られた畳床のクッション性は

硬さの中に深みのあるクッション性をもっています。

人の重みやドスンといった衝撃をしっかり受け止めてながら

床の耐久性をもたせていくにはやはりこういったわらを

積み重ねた構造が一番だと思います。